2019-04-21(日) 17th 小樽高島 ~まさにマガレイ天国 (#^.^#)
腰を痛めてあまり調子の良くない きーとんです。
最近満足のいく釣りができてなかったのですが、春カレイと言えば小樽でしょう!!
船長さんが先日レポートしてくれました小樽・北防波堤がマガレイが良い感じとのことなので、ホーム石狩湾新港を飛び出して、腰痛をおして行って参りました!!
おそらく小樽はいまカレイの最盛期。
最盛期で良いポジションを得るには、すくなくとも早朝(深夜?)2時には行かねば。
現地で車中泊して、2時のアラームで飛び起きた私の車の周りには、複数人のヒトの気配が!!! しまった、2時起きでも遅かったか!! どんだけみんな釣り馬鹿なんだよっ!!
ポンコツCPU(Z80)を オーバークロックして、いつもの1.5倍速で着替えて外へ飛び出した。
↑ (明るくなってから岸から撮影) 重い荷物を担いで岩をよじ登り向かうと、すでに4人が。1級ポイント、2級ポイントが埋まっており、仕方なくいつもの3級ポイントに釣り座を構えることに。
↑ (日の出に照らされる大きめのカジゴンズ)
まっくらなうちからスタート。
例年最盛期は真っ暗な時間帯のほうが入れ食いなので。
試しに0時からやってみたいもんだ。
すると2時間睡眠か…...ふらついてテトラから落っこちる未来が見える。
いつも石狩湾新港でやってるように4本の竿をセット(2つの三脚)して、
一本投げ込むと、着底と同時にアタリがっ!!
ニヤリとしつつ、2本目を投げ込む。
それからは、入れ食いが3時間くらい続きました。
とてもではないが、竿2本で十分でしたね。
暗いうちは、ギスカジカ(28cm級)が多めですが、マガレイ様も5割くらい。
↑ 20cm前後の手のひらサイズか多かったものの、この小ささでしっかり産卵できるんですね。小さいカレイって透けてますが、タマゴもくっきり浮き出ています。
おそらくこの日はうじゃうじゃ居たみたいで、フィーバータイムは朝3時~6時くらいまで続きました。6時以降は1時間に1~2匹という効率の悪さ。
それにしても、ここはマガレイかギスしか釣れない。しかも結果的には、75%くらいはマガレイ。25%がギスという感じで、まさにマガレイ天国。
ドラマももちろんございました^^
↑ めっちゃ重い!! AM 5:05
これは大物に違いない。
愛用の27号420cmの柔らかめのカーボン投げ竿が弧を描きながら、とにかく浮き上がらせて釣り上げる。浮き揚げをしっかりやらないとテトラにひっかけてしまう。
無事トリプル。
マ42cm 、マ16cm、ギス28cm。
42cmって、(カレイの自己記録更新!!!!)
大物ゲットだぜ!!
さっき常連さんから先週イシガレイ45cm釣ったぜと聞いていたので、
おいらもイシモチだべか?とおもったのだが、裏側がスベスベしていないし石もない。
かといってシッポ周辺が黄色くないし。クロガシラでもない。
えっ?
よーく調べていくと、小さいマガレイと同じ模様をしているし、わずかだがシッポが黄色い気がする。大物マガレイを釣ったのが初めてで混乱したが、マガレイで間違いないだろう。あとで常連さんからも認定を頂いた。「今日の一番はあんただね」
ムフっ…
最高っすわ^^
だが、
この30分後に、こいつよりさらに重いアタリがっ!!!
めちゃめちゃめちゃ重っ、もしかして赤い彗星か!?
去年シャアを釣ってラインが切れたことを思い出し、少しひるんでしまった。
この隙が、運命を決めた。
目の前ギリギリで浮上してきたのはデカいカレイ1枚。
単身でこれだけ重ければ45cm以上あるんじゃないか…
しかし、浮上と同時にテトラの海藻にぶつかる。
そしてバレる… ハリハズシ効果があるんだろうな。きっと。
悠々とゆったりと海底へリターンする魚影。
あぁ、高島は一発がある。
そしてデカいやつは、これがある。
いったいどうすればよかったんだろう。
タモ!?
浮き上がらすのすらギリギリだったのに片手にタモを持つ余裕なんて1mmもなかったじゃん。
じゃあ、最初にフッキングした時の重い感触があれば、そこで一回落ち着いてから、タモを足下に置いておくことにしようか。そしてとにかく躊躇なく水面まで浮き揚げたら、無理にあげないで、タモを使うことにしよう。
よし、コレだ。
経験値が足りないから、とにかくやってみるしかない。
勉強になった。
あぁ… マイガっ!!!!
↑ 一番釣れたのが20cm前後のてのひらカレイ。
渋い時間帯になると、ヒトデ君も釣れるようになってくる。
てのひらサイズはいつもリリースだが、今回は妻が小さいやつはから揚げにするから持ち帰って来いと指示されたので42cmはもちろん、次点以下6枚をお持ち帰った。
6時になると、アタリが一気に遠退いた。
カレイは6時までの短期勝負か…
だとすれば、2時間睡眠であったとしても、
0時スタート6時終了というやり方もアリだね。
まぁ、釣りって釣果だけじゃないんだけどね。
釣れない時間帯にこそ、まったりオニギリたべたり、お菓子たべたり、穴釣りやってみたり、双眼鏡でいろいろ見て驚いたり、常連さんたちと交流したり。そういうのを含めて週1の癒しがあるもんだろう。
フィーバータイムが終わったら、時間の無駄。帰ります。じゃ…ないよね?
それって、なんか仕事してるみたいで嫌だ。
なら、最低限の睡眠時間(4h)をとり、2時起き、これしかないね。
↑ まったりタイムにケーソンの隙間狙いで、ワームを落とし込む。
ロックのセットは、暗いうちにソイでも狙ってみようと持ってきたのだが、暗いうちはそんな余裕はまったくなかったので、朝8:30の明るいなか、真っ黒なソイが釣れたのでまぁ、楽しかった。こんな遊びもひっくるめて満足なんである。クロソイ20cm
↑ 持ち帰ったのは、唐揚用に6枚と、煮付け用の42cm様。
残りは、明るくなってから渡ってこられたご家族が、カレイ2枚しか釣れないと言ってたので、もらって頂いた。釣りを始めてもうすぐ2年。マガレイを調理するのはこれが始めて。西防砂提でも小さいのが2-3枚釣れるけど、いつもリリースしてたから。
↑ 今期から、釣れた魚はデータとして記録することにしている。
釣行データは、一生の宝物のはず。
こんなことしてなければフィーバータイムの手返しがアップして、あと12匹くらい釣れてたかも知れないけど、こうやって後々に残る記録をあとから読み、これを参考に釣行計画を立てるのも我が人生の糧に違いない。
それにしても、まさか書ききれないほど釣れるとはなぁ…あぁ、最高、天国でした。
↑ AM9:00 岩渡って帰ろうとしたら、ほかの子供連れの二人が息子に岩を渡るコツなんかを教えていて、それを横で聞きながら何気に下を眺めていたら、おっきい赤いタコが浅瀬でのそのそやっていました。保護色になってなくて丸見えでしたよ。タコ獲ったら罰金30万。あぁ怖い。ここは山の上から監視員が監視しているらしいし、そういうことはできないのよ。さっきここに漁師さん居たけど、気づかなかったんだなぁ、このタコに。
↑ クルマまで戻り、さて磯でちょいと穴釣りするかと降りていくと、海はすっかり新緑の季節。浅瀬は若いコンブやら、なにやらでわちゃわちゃしてて、カニ取りすら難しい感じ。知らなかったよ。勉強になるなぁ。ほんと。
晩秋にコンブは枯れて、4月にまた生えてくるんだなあ。まさに植物。なるほどなぁ。
帰ったら、仮眠してから、自家用車のタイヤ交換だ。
そして夜は唐揚と煮付けを作った。
やはり家族が、オレの釣った魚を「美味しい」と言って食べてくれるのは最高ですね!!
釣果は、投げ釣りでは33匹。
ギス9匹、マガレイ24匹。
ワームでクロソイ(20cm)を一匹。
マガレイ (42,30,28,27,25,21,21,21,21,..................................16cm)
↑ こう見ると、尺オーバーは2枚だけか、これはもっと調査せねば!!
2019-04-07 14th 石狩湾新港 東防砂提 ~今日は、件のトド島を眺めながらの釣りです^^
カレイシーズン真っ只中、
だがしかーし、
トド問題で、新港はニシン以外は釣れてない感じですね?
この一週間は花畔埠頭と、モニュメントで投げてましたが、
ほぼ生命反応はなく、異常な状況になってますねぇ。
↑ これははじめてニュースになったときの写真なんですが、
これどこよ!? こんな場所って新港にあったっけか?
そう 思ってましたが、本日の釣行で偶然目の前にこの場所があってびっくり!!!!
↑ 防砂堤の先端に朝の5時50分に到着、よかったー誰にも取られてなかった。
というか、なぜ誰もいない!?
釣れてないのかな?
最低でも4時間睡眠したくてこんな時間になっちゃいまして、5時に起きたときは後悔すらしていたのです。それくらい堤防の先端は激戦区なので。
とにかくちゃちゃっと4本の竿を出します。この時点で6時半。
↑ さて状況写真でも撮るかぁ。
ん!? あ!! あれはっ(゜-゜)
いつも、釣り場に持ってくる 1,000円 (10倍倍率)の双眼鏡で覗いてみると…
↑ あ、トドじゃん!!!!
ここだったのかぁ。「赤灯台」って「沖堤」の一番端っこか。
(この写真はiPhoneでデジタルズームしたので画質悪いですが、10倍双眼鏡ではもっと大きくはっきりと見えました)
ニュースで見たときの倍以上の数が見えます。
あの高台部分にもびっしり。どうやってあの高さに登ったんだろうと思って観察を続けたら、よく見ると階段みたいのがありました。小樽水族館のトドを思い出しました^^
漁師や釣り船が、何度もトドの目の前に停まって見物しているのを見てヒヤヒヤしましたが、ヒトを襲うという雰囲気はありません。
↑ ここですね。
私の釣り座からは、約1.5kmという距離ですね。
投げ釣りはヒマな時間帯があるので、双眼鏡はオススメですよ。
対岸の石狩浜でいろんなスポーツをしている方々の姿を眺めたり…
↑ 4本目を出し終えてすぐに、強いアタリが!!
いきなり大物でも来たか!? と思うが、ウグイのダブル!!!
ついに今年もウグイがやってきたようです。
あぁ~、まぁ、しょうがないですね。
↑ それから30分後、重いぞ!!
なんだ、カワガレイのダブルですか。28cm、22cm。
ウグイと同様、カレイも群れで行動していると私は考えています。
去年の今頃は、ここで42cmのカワガレイとチビカレイ2枚のトリプルを経験してますし、群れの引率者と子供達という感じでしょうかね。とにかく回遊しているんじゃないかな。投げ釣りは回遊コースと思われるポイントに投げ入れ、基本回遊待ちという釣りなのかも。
とにかく今朝は活性が高いようで、楽しめそうです。
↑ 対岸の石狩浜。
最近一気に風力発電機が林立してますね。
いつのまにか。
そして、今年になってここ防砂堤には、距離を示していると思われる数字がペインティングされるようになりました。
「29」は、基点基部から290m地点だよっていう意味なのでしょう。想像ですが、ここの水深が急速に浅くなっているので、それを経過測定するときの目印なんじゃないかなぁ~。とすると、基点は、そのときの海岸線にしているかも。
さて、どうするつもりなのでしょうか?
防砂堤を延長するのか、このまま放っておくと砂が外海側まで回り込んで、そのうち港内まで浅くなってしまうでしょう。どういう対応をするのか見ものです。
↑ 笑わないで下さい。5本針の胴突き仕掛けを作って、4回の釣行で運用しています。遠投性や取り回しなど使いづらさはあるものの、他の仕掛けに比べて、よく釣れます。一番上のハリに40cmのクロガシラが釣れたりして、魚の習性を想像したりするのにも役立ちました。
しかし使い終わったあとの後始末がとっても面倒。やっぱり3本針仕掛けくらいがバランス的に一番好みですね。
↑ 釣れない時間帯(9:35-11:05)が続き、一時間半振りにやっと釣れた。朝は活性高かったけど、そろそろ風も強くなってきたし帰ろうかな。
↑ 撤収作業の最後の一本を回収しようとしたら、いきなり食いついてきたウグイ(33cm)、釣り上げたとたんにハリがはずれてちょっと落下。ほんと風が強くてヤバい。ここは波しぶきが来るから、はやく帰ろう!!!!
今日は海水が濁ってゴミが多かった。
さすが東防砂。
カワガレイとウグイしか釣れなかった。
2週間前に来たときは、小さいけどクロガシラ、スナガレイ、イシガレイも釣れたのに…。また後日調査に来たいと思います。
---- 本日の釣果 -----------------------
・カワガレイ 7枚 (28,28,27,25,23,22,22)
・ウグイ 5匹 (33,29,…)
2019-03-21 10th 石狩湾新港 西防砂堤 ~そろそろクロガシラ開幕か !?
前日エラコを運よくゲットして、わくわくが止まらず、また寝不足3時間睡眠からの 西防砂へと向かいました。18日前に来たときは、約99%のテトラが凍り付いていて釣り座が構えられない状況でしたが… 100%のテトラが解凍乾燥完了してました。
現地到着が朝の3時。
なんと、「ヘッドライト積み忘れた!!!」
100円ショップのLEDライトが2個あったので、それでなんとか夜明けまでやるしかない…くそっ、今度から必ず荷物には予備のヘッドライトを積むようにしよう。というか以前は常備してたのに、忘れることがなかったので予備を持たないようにした途端にコレである。はぁ~。ラッキーなことに曇り空のため、月明かりが反射してか真っ暗ではない。
一本防波堤の先端には、先客さんが。
一等地ゲットならず…むむむ。
聞くと15年ぶりに来られたとのことで先端で4本出されています。
僕もそのつもりで来たのですが、二番手の釣り座で外海側に向けてとりあえず釣り座設営。うおおーーーっ、ヘッドライトが無いのがこんなに不便だとは!!
しかも、10分後にそのLEDスタンド君に引っ掛けて真下にドボンっ!!!!
うおおおーーーっ、どんどん水没していくのにずっと着いている明かりに胸が痛いT_T
すまん、LED。お気に入りで100回くらい釣りに使ってきた相棒よ。ほんとゴメン orz
エラコですが、身が柔らかめなので遠投の際に千切れやすいようで、仕掛けを回収するとハリにはエサが付いてなかったという状況が多々ありました。なので使用したのは前半だけで、後半は身持ちのよいエビ塩イソメだけ使用しました。
もっと穏やかなコンディションでは、きっと活躍してくれると思うのですが、しばらく様子見かな。エラコも塩イソメも同じくらい釣れました。比較は後々までできないかな。
↑ こんな感じでなんとか4本を出す。
風が強く、大潮の強い潮流で右へ流される流される。
こんなに流されるとは予想してなかった。
やはり風向きと干潮は、考慮すべき要素ですね。
オモリは20号だけしか持ってこなかったw
お隣さんと三回もお祭りしました。
自責は最初の一回だけ。
それが怖くて途中から4本ともチョイ投げという有様。
でも両側の方々は思い切り振り切ってます。いいなぁ。
あぁ… ぼくの性格では、遠慮しちゃうんだよなぁ。
先端におられる先客さんが、実にお話好きな方で
真っ暗なうちに4本出したかったのに、2本出したときから
ぼくのところに来て、話しているうちに明るくなっちゃいました^^;
まぁ、照明設備が少なく危険だったのもあり、ここは割り切り
お話をたくさん聞いてお勉強タイムですw
↑ おおっ、あれはオットセイ? アザラシ? 5頭で横一直線に並んで泳いでます。
はじめて見ました。さすが北海道だなぁ。
沖防波堤にも10人以上の釣り人が見えました。
↑ そのすぐあとには、トド3頭の群れが眼前で約二時間ほど居座り、さすがに釣れなくなりました。この日は90分間アタリ無しの時間帯が2回もあり、心折れそうになります。海獣王国ですかね?
↑ 最初に釣れたのは、チビソウハチのダブル。
(記録によるとこの日はダブルx5回もあった)
ああ、ソウハチの季節が来たかぁ。
ソウハチ特有の裏側から飛び出た目玉がカワイイね。
でも臭いがきついね^^;;;;
この臭いは、ぼくは苦手です。
↑ よく見ると、おおこの装飾した針は、初めて自作した毛針じゃないか!!
効果があるのか心配だったけど、釣れて嬉しい。
↑ アマゾンで3675円で購入した バイス。
船釣りコーナーで見かける毛針って、投げ釣りでも効果あるんじゃないか!?
作ってみたくなって一本の針に数十分も掛けて…慣れても10分掛かる、これはキツいぜ。実は終盤に釣れた大物カレイも、この毛針に食いついててとても嬉しかった。3本針仕掛けの一番上のハリスに使えば、効果的かもなぁ。遠くから目立って寄せ効果もありそうだ。
3番目4番目も、ダブルでした。
風が強くてアタリが非常に分かりづらいためかダブルが多かった。
ここまでは、即リリースしていたが、ここでトドさんたちがやってきたので、90分くらい何も釣れない辛い時間帯に。
↑ やっと来た 5番6番のお二人。
いつもならリリースだが…
僕はいつも40cmバッカンに厚手の漬物袋をセットしてバケツ3杯分の海水をブクブクさせてキープ水槽にしておくんですが、ひさびさの獲物なので、一応バッカンに入れちゃえw スナガレイ19cm君が可愛かったなぁ。
23年前にこのサイズのスナガレイを1ヶ月の間、水槽で飼育したことがあるんです。名前はスナッピーと名付けましたが、飼育中一切のエサを食べる姿を見たことがなくて、ペラペラに痩せこけてかわいそうになって釣った場所(浜益のビーチ)まで返しに行ったっけなぁ。それから20年以上我が家の食卓にカレイが出てきたことはありませんでした。良く考えたら、エサなしで30日間生きられるわけがないか…。うーん分からん。
先端の内側に投げてたお兄さんが焦った様子。
近づいてみると、なんと一本の竿が海中に流されている。
もう一本の竿を巻いて、それを使って流れる竿の回収を試みるも二枚のカワガレイがひっついてて投げづらい様子。でもきっと引っ掛けるだろう。オレに出来ることは… おお、5.4mのタモの先端を交換して「ギャフ (フック状のカギ爪)」を装備しよう!! そうしてお兄さんの竿を回収して感謝される。以前も若い親子が落っことした折り畳みイスを救出してあげたこともあるし、持ってて良かった的なアイテムである。
このあともぜーんぜん釣れなくなり、お隣さんとタメになるお話を聞きながら、冷たく強い横風に、そろそろ帰りますかねとそれぞれの釣り座の竿を回収し始めた。このあと雨の予報になってて、雨が降り始めてからでは遅すぎるからね。ここの釣り場は駐車場まで歩きで25分かかるし。
↑ ずいぶん真横方向に流されている 20号360cmの軟い竿を巻き上げると、
あれっ? めっちゃ重い。何だろう? もしかして大物が付いてるのか!?
おおっ、デカイ!!!!! 竿折れそう。焦る気持ちを抑えて無事抜き上げる。
この真っ白いツルツルの素肌は、イシガレイだろう!!
測ってみると、37cm。
イシガレイとしては、過去最高記録である。
ブログ仲間の船長さんが、11/27の記事で釣り上げた イシモチ40cm
には及ばなかったものの超嬉しい!!!
ダブルで付いてきたマガレイ20cmと比べるとアリとゾウだ。
↑ もう一本のほうの竿も、めっちゃ真横に流されてるー。
こいつは空だろうと思いつつ、巻き取ると、
えっ!!? これもめっちゃ重いんだけど!?
何だ何だ、地合いが来たのか?
さっきより重い。わくわくドキドキ。
Oh.... 良型カワのダブルなのねん。
測ってみると、36cmと、30cm。
このサイズなら、お持ち帰りもアリだな。
一応キープ。
これで希望を繋いだ僕は、帰っていく先端部の隣人さんの跡に入らせてもらう。
おお、やっぱこの場所いいなぁ。広範囲を探るぞ。3本出してみた。
約一時間後…
↑ これも重いぞ!!
しかも抵抗するこの手ごたえは、カワガレイではないな。
期待にドキドキする。
一瞬カワガレイに見えるが…裏面が見えると、すぐにクロガシラだと気づく。
やった!!!! 本日はクロガシラに会いたくてやって来たんだ。
めっちゃ嬉しい!!
27号ロッドでも折れそうなほど、取り込みに注意して抜き上げ成功。
あれっ? でもなんか痩せてるなぁ、この人。
まさか産卵が終わったとか、オスとかなのかな?
↑ 去年は9枚くらい釣ったクロガシラに比べ明らかに痩せている。
でも40cmジャストの大物だ。自己新記録だ。
↑ この日は、イシモチ 37cmと、クロスケ 40cm の二枚だけを持ち帰った。
↑ そろそろ雲行きが怪しいぞ。
さすがに約10時間。疲れた、帰ろう!!
重い荷物を背負って、帰り道のオジさまたちと情報交換しつつ退却。
みんなも30クラスのクロスケを1-3枚釣っていたが、40クラスは見えず。
ただし、カワガレイの55cmというのを見せてもらったが本当にデカカッタ。
「刺身いっぱい取れていいですねー」と言ったら、
「帰って開いてみないと分からんが、ほっちゃれだったら美味しくないんだ」と言う。
もしかしてカワガレイって他のカレイより産卵が早いのかなぁ?
なんでも産卵前の固体は、身が透き通っているらしい。
いやぁ、今日は勉強になりますなぁ。
↑ 二枚のカレイを、バケツ一杯分の新鮮な海水を入れ、ブクブクをしながら
活の状態で帰宅する。疲れ果てて3時間の仮眠ののちに見てみると2匹とも元気。
生きている大きな生物に包丁を入れるのは、本当に辛かったが、手を合わせてからトドメを刺させて頂いた。
前に2条市場の寿司屋さんから、生きた養殖ヒラメの活〆を見学させていただいたのを思い出しながら。窒息死でジタバタ1時間以上苦しんでから死ぬと、酸素の代わりに栄養分を消費するらしく美味しくない身になるという、僕と違って物知りな娘から教わりつつ、慣れない5枚卸しをやっていく。
↑ まずはイシガレイ君は、娘のリクエストで、から揚げ(フリッター)に決定。
写真は塩コショウを振りかけたところ。このあとジワジワを水分が表面に浮いてくるのをキッチンペーパーで取り除き、一口サイズにカットしてから、片栗粉にまぶして揚げていく。
イシガレイを卸したのは初めてで、例の「石」の部分が本当に硬くて取り除くのに手間取った。(表皮だけでなく内部まで石化しとるんですねぇ~) 表面の皮はシワシワしてて見た目は微妙であったが、揚げてみると良い具合に美味しく見えた。
↑ 100円ショップで購入した「天ぷらシート」の出番だ。
これまた100円の「抹茶しお」と「カレーしお」につけて頂くと、
めっちゃ美味しい!! 普段少食の娘もバクバク食べてくれて嬉しいなぁ!! ^^
もう一枚のクロガシラは、以前ここで拾った地物コンブを使って「昆布締め」にしてある。明日あたりに、いい感じに出来ていることだろう。非常に楽しみだ^^v
↑ 仕込んで二日目を、まず頂いてみる。
うん、活〆したからなのか、いまだにコリコリしている。
アニサキスは、魚本体が死ぬと、内臓から肉の中へと潜り始めるらしい。
なので活〆したらすぐに内臓を抜き、きれいに洗浄する。これでかなり防げるはず。
コンブもカレイも、西防砂堤のものなので、感慨深い。
美味いっす!!
本日の釣果 カレイ類…12枚
-------------------------------
・クロガシラ (40)
・イシガレイ (37)
・マガレイ (20)
・スナガレイ (20、19)
・ソウハチ (22、21)
・カワガレイ (36、30、26、23、22)
2019-03-20 (幻のエサ) エラコ、売ってた!!! もちろん2パック買いました^^v
明日のカレイ釣りのために、イソメを買っておこうとアメリカ屋さんに寄りました。
すると… ええっ!!!!!!!!!!??????
見たことのないパッケージが目に付き… これって エラコじゃん!!!!!
30年くらい前には、石狩番屋の湯あたりの 個人商店にも、ふつうに売ってた「エラコ」、ほんと30年振りに見ましたよ。マジかよ、2パックとりあえず買おう。たしか700円くらい。以外と安い。もしかして毎年この時期に入ってくるのかなぁ。
帰宅後、開封して、小分け袋に6等分してみたんですが、けっこう数が入ってました。貴重な特効エサなので、塩イソメとともに寄せエサ的に針の一本だけに使ってみよっかな。あー楽しみ、明日はクロガシラに会えるかな!? ワクワクが止まりません wktk
2019-03-03 07th 石狩新港 西防砂堤 ~まだ早いとは思いつつも… カレイ狙ってみた結果…
気づいたら3月。やっべー、もう3月!?
カレイのシーズン始まってるんじゃないか…
いや、落ち着け。まだ早いだろ。
釣りを始めてから3度目の春。
過去の釣果記録ばかり眺める日々ですが、いくらなんでもまだ早いよね…?
我がホーム石狩湾新港で、もっとも早くカレイが釣れるのは 西防砂堤。
うずうずする… こりゃ… 行くしかあるまい!!
我が家の掟として、
「早朝から釣りに行くなら、前夜から車中泊して勝手に逝ってこい」
というものがあり、今年初めての車中泊からの釣りをやって参りました。
めっちゃ仕事が忙しくて、現場(西防砂堤に行く人たちが停める駐車スペース)に到着したのが午後11時近く。行ってみて少し後悔した。真っ暗過ぎる。漆黒の闇じゃあ!!
もともと暗いのは苦手ではないのだが、こんなときに限って 晩秋に出会った 幽霊のことを思い出してしまう…いかん、トラウマになっちまってるな。
うぉぉぉぉぉぉ!!!! とにかく音楽!! ミュージックスタート!!!!
軽ワゴンの荷台スペースに冬用の寝袋と毛布と 100円ショップのアルミシートを被って速攻で寝る。3時間半しか寝れなかったが、とにかく3時に防砂堤の先端に向かって車から歩き始めた。例年なら、歩きづらいざくざくの雪道なのだが、いまは風力発電所の建設のためにダンプが通れるようにきれいに除雪されていた。よかったー。今年だけだろうけどありがたい!!
↑ 見た瞬間!! やった、ありがたい!!と思った。
漆黒の闇は怖いけど、雪があるうちはなんとなく 怖くないかも。
最近あったかい日々が続いてますし、例年より早めに雪解けしてるのでは?
と思っていたら、堤防はまだまだ雪が残ってますねぇ。
先端部に向かうほど雪が多い印象。
↑ いずれも明るくなって帰り道に撮った写真ですが、まだまだテトラ上に釣り座を構えることは難しいなぁ…。案の定 朝3時から来てるのは自分だけです。
さて困った…うろうろと釣り座を構築できそうな場所を求めて、ここならできそうだという場所を見つける。
↑ しかし、目の前には漁師さんの網があるという目印の旗立てブイが浮かんでる。
果たしてキャストして引っかかったりしないだろうか。真っ暗だし、寒いし、場所も一箇所しかないし、目の前には網があるし…不安だらけのスタートだったが…。
明るくなると漁師さんたちが網を揚げる姿が見られた。帰りに漁協前に寄ってみたら、ニシンがいっぱい獲れてるのを目撃。
↑ 赤いのは 漁師さんの網を示す旗立てブイの旗。
こんな感じで釣り座を構えると、まだ真っ暗な5時頃に一匹目が釣れる。
なんと マガレイ 23cm。
こりゃ幸先が良い。さらに薄明るくなってきた30分後…
スナガレイ 26cm !!
こいつは けっこう引きました。
たった3cm違うだけで重さも2倍近く感じます。
この二匹が釣れたのが、まだ暗かったので記念写真撮ってなかった orz
スナガレイは、初めて釣りました。
ほんとヒョットコのように口が突き出してて面白かった。
↑ 3匹目も、すぐに来た。
こちらは、このおなじみ カワガレイ 20cm。
↑ 4匹目もカワガレイ 23cm。
ここでアタリが止まり、7時に。
帰らなきゃ。
猫の病院に行ったり、家族行動があるため、実釣時間は3時間。
もっともっと釣りしたかったなぁ。
周りのおじちゃんたちは「刺身」と呼ぶ カワガレイ。
気になるお味だが、いつも悩んでは即リリースしてしまう。
でも大きいのが釣れたら、やっぱり持ち帰って「刺身」を試したい!!
今日は調査目的なので、4枚ともリリースです。
これは週1で通わないとダメかもなぁ。
今日は「網」が怖かったので、軽い棒オモリを選択。根掛かりは1回あったが、ハリスが解けただけでロストは無かった。ここは手前にテトラが沈んでいるので注意ですね。しかしそのテトラ周りに魚探の反応が多いのだが。ニシンかな。
↑ 帰り道、3時に来た僕。2番目の人が来たのは5時頃。
帰り道に数えたら10人くらいになってた。
お、よく見ると、釣り座を構えられそうな場所も探せばありますね。
↑ うん、あるね。
でも、どうしても堤防の先端に行きたくなるなぁ。
こういう中間にある場所って どうなんだろ。
調査したくなるけど、貴重な時間を使ってリスクをとるのはねぇ。
4番目に来たおじ様が、名人なのか?
内側の海でとても 多くのカワガレイを釣り上げてます。
肉厚では無かったが、クロガシラ2枚も揚げていらっしゃいました。
クロガシラもいるね。
そのうち、大本命の抱卵クロガシラも 来るだろう。
こりゃあ、通わねば!! ^^;;;
↑ 帰り路の7時半。
まだパリパリに凍ってる。
なんかかわいそうだから、割らないように避けてw
↑ 名物? お地蔵さん。
はじめて手を合わせてお参りしました。
古代日本に詳しい高2の娘が言うには、
最初の日本人である「閻魔大王」が現世に来るときに地蔵菩薩として降臨するそうです。なので、かなり高位の仏様らしいですよ。
↑ おお、12台。カレイシーズンを待ちきれない方々が多いようですね。
そういえば、去年の夏、ここで寝ようと準備してたら、曲がり角から走ってきたパトカーがいきなり停止して、警官4人に職務質問されましたよ。そんなに怪しかったかなぁ。周りに車もいたのに。街灯のない真っ暗なところで、LEDランプのか弱い光がともってたら怪しいか…。はぁ。
本日の釣果
-------------------------------
・マガレイ 23cm
・スナガレイ 26cm
・カワガレイ 20、23cm
2019-02-10 04th さっぽろ湖 ~ワカサギからの… 人生初サクラマスだよ !!!!
極寒極まれりの北海道、釣りに行ってもどうせ釣れない釣れるのはワカサギくらいさ。
そんな僕に、いつもの友人から、「さっぽろ湖にワカサギ釣りに行こう。運が良ければ、そのワカサギを生きエサにして、アメマスやサクラマスが釣れるよ」とのこと。
マジすか!? いやいや、泳がせ釣り自体やったことないし、釣れる気がしないぜと心の中で釣れなかった時の言い訳をしつつも、「新しい釣り場」をナビゲートしてもらえる有難さに感謝しつつ、冬季夜間通行止めという定山渓奥の朝里方面の道の通行止めゲートの前の車列に並ぶ。ここでなるべく早く来て、良い順番を得ないといけないらしい。面白いね。こういうのは初めてでワクワクする。
↑ ゲート開門の1時間前に着いたときに、すでに20台ほど並んでいた。
30分ほど仮眠して(寒くて寝れなかったが^^;)、サイドミラーをのぞくと、なんと後続の車列が延々と続いててビックリ!!
朝7時ジャストに開門してから、この順番に目的地 さっぽろ湖を目指す。10分くらいで釣り場の駐車場に到着。間違いなく、かなりの方々は数箇所あるという駐車ポイントに止めれなかっただろう。怖い怖い。しかしなんて人気なんだろう!!
↑ ゲートは定山渓温泉のちょっと奥にありました。ここから5分ほど進むとまず定山渓ダムがあり、そこから5分くらいの駐車場に停めました。帰りは、このまま朝里方面に抜けて高速で北区の自宅に帰宅しました。かなーり久々に通ったなここ。
↑ はい、駐車場から湖面へと降りていきます。
ぞろぞろと100人くらいの行列が途中急勾配の路を降下していく様は、スキー遠足に行く一行のようであり、またロケーションの素晴らしさに感動しちゃいました。前を歩く相棒に何度も、「すっげー気持ちいい。最高だね」と声を漏らした^^ そう、こういう本物の湖の上に穴を開けてワカサギを釣りたかったんだ!!
↑ そして、お互いにAmazonで購入(1,000円前後)した、ブーツに取り付ける「スパイク・アタッチメント」を「ほんとコレ買って正解だったねー!!!」と喜び合う。みんな歩きづらそうにしてましたね。
↑ 写真撮り忘れましたが、一時は、50を軽く超えるテントが林立してましたよ。
お昼回ってから、たまに強風やら、細かい雪がチラチラ積もったりして、帰る方が出てきました。
↑ 駐車場から撮影。この鉄橋を超えた場所に一番広い駐車スペースがありました。この落差を降りるのですから、行きは良いよい、帰りはこわい。となりますわねぇ。
↑ ほんと山々に囲まれて、最高のロケーション。
さぁ、いつも通り、手早くテント設営をして、(二刀流x2人)+(魚探Deeper)の穴を5つ穿ちます。 穴あけは疲れますね~。 おっと忘れてた。さらに (2個x2人)の4つの穴もテントから8mくらい離れた場所に空けます。この穴たちは、マス釣りの竿を出すための穴です。でもまあ、まずはエサとなるワカサギを釣らないとね。
はい、楽しくて夢中で、写真を撮るのを忘れてしまったけど、魚探の反応は良く、「水深19.8m」「水底に魚影多し」「たま~に表層にもワカサギらしき反応もあり」
結果は、バンバン釣れました。20m底から釣り上げられたワカサギちゃんは、水圧の関係で、ワカサギ水槽の中で、みなひっくり返ってしまう。キンキみたいに眼球が飛び出すことはなかったが。時間とともに正常に泳げる個体が増えてくる。よし、元気なやつを生きエサにして、マスを狙いましょうか。
竿は980円の38cmの超短いテトラ竿。
仕掛けは、2号巻きの1500番リールのラインに三つ股サルカンを結び、そこに3号ナス型オモリを取り付けて、エダスには、7号の袖ハリ(なんと1号ナイロン) これだけ。なぜ小さく細いのを使うかといえば、小さなワカサギになるべく負荷をかけたくなかったし、ある程度の大物が釣れても、体力を使い果たした魚も、そっと揚げれば抜き上げれるはずと思ったから。
魚探ではベタ底に大小の魚の反応が入り混じっている。これをこう解釈した。
「ベタ底にはワカサギの層がある。そのすぐ上をフィッシュイーター達が虎視眈々と、弱そうなやつや、群れからはみ出たやつを狙っている」と。つまり仕掛けを一気に底まで落としから、3~4mくらい上に置こう。これを実験してみた結果…。
↑ キタキタキターーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギンピカに輝く、シャケっぽいご尊顔。間違いなくサクラマスでしょう!!!
測ってみると、35cm。陸封型のサクラなら、これくらいのサイズなのでしょうかね。
しかし、感動した!!! 運が良くないと釣れないと思ってたから。最初は鈴付けてたんですが、意外と鈴が鳴らないアタリで(まぁ、20mもの深さですしね、横に走って我がワカサギの仕掛け2本と交差しちゃいましたよ)
しかし、せめてあと1匹釣りたい。オレだけ持ち帰るのは。なんとかあと1匹とか思ってたんですが、結果的には、7~8回のヒットがありまして、これ、結構うじゃうじゃ居るんじゃないかなぁ。3匹を釣り上げて、1匹は相棒へ。これでようやく喜べるよ。
なにせ1号ハリスなので、力任せに巻いたら、バレちゃうんですよ。目の前の穴まで来てるのに。相手の顔を拝んだら、そのあたりで相手のスタミナがある程度なくなるまでいなしていかなきゃいけないんですよね。これで多分次回来たときは、倍は釣れるはず…なんて思い上がってしまいます。
今日思ったのが、ワカサギもサクラマスも、釣ったやつのサイズが皆ほぼ同じなんですよ。珍しいですよね。何匹かは大きいのや小さいのが釣れてもいいと思うのですが、大小(0.8号、1.5号)のワカサギ仕掛けを使いましたが、すべてが平均値という感じでした。
サクラが釣れてからは、ワカサギなんてどうでもよくなっちゃいまして、途中でやめましたが、相棒は100超えしてました。次回はエサ用にワカサギをある程度釣ったら、サクラマスのみに集中しようと思います。ちなみに場所は他の人たちより奥のほうで中心寄りのポイントでした。
↑ 今回使用した氷上穴釣りサクラマス狙いのロッド。
Amazonで950円くらいで売ってる オルルド釣具とかいうメーカーの商品。
二本使ったんですが、一匹目を釣り上げたときに根元からポッキリ…
テトラポットの根魚狙いの竿に、35cmのマスを力技で抜き揚げるのはキツいわなぁ。
帰宅してから折れた竿尻に ダイソーで売ってる光硬化剤「レジン液」を塗ったくって紫外線で固めてを何度か繰り返して太くした結果、5cm短くなったけどまた使えるようになりました^^ 折れた竿の補修って、面倒だけど復活させれたらすごく嬉しい。もしダメでも安物なのでダメージも軽い。
↑ まな板に載せました。サクラマスちゃん。
マスを捌くの初めてでワクワクする!!!
↑ いやぁ、楽しかった。結局 娘のリクエストで、「フライ」にしたのですが、これがまた最高にうまかった!!
この話を、いつも支笏湖に通っている同僚に話したところ、もしかしたらヤマメだし禁猟期間があるかもしれないから、いちど調べてみたらいいよと言われ、急いで調べたところ、陸封型のサクラマスは、ヤマメでもマスでもないと位置付けられてるそうで、セーフみたいです^ - ^ 汗
※この部分について、正確ではない、ちゃんと調べて書けとのご指摘がありましたが、
私がこの時点で調べまくった結果、自分で理解、解釈したものを書いています。
だいたい法律というのは、文章解釈というあいまいな部分があって、はっきり白黒がつかないものです。要するにグレーゾーン。
この記事を読まれて釣りに行こうとされる場合、もう一度ご自身でお調べになってから行かれたほうがよいでしょう。(2020年5月 追記)
本日の釣果
-----------------------
・サクラマス… 3匹 (34,34,35)
・ワカサギ… 38匹 (未測定)(まずまずのサイズ)
2019-01-27(日) 03th マクンベツ川 ~ワカサギ良型 入れ食いナリ v^-^v
ふぅ… やっと記事に出来る釣りができました^^
家族の日曜行事が多かったり、何もない日は決まって悪天候だったり、
とにかく寒過ぎたり、行けても中途半端な時間で結局ボーズ食らったり…。
昨年末から、ままならない釣りライフを送っておりました。
いったい、コマイはどうしたんだろう、ニシンも全くダメだったし、やはり1月の釣りって難しいなぁ。間違いなく釣れるのは、ワカサギくらいですね。釣り友からのお誘いで、ようやくスランプから脱出できそうです。
↑ マクンベツは札幌近郊でも一番の人気スポット?
11:00過ぎに帰る時に車からパシャリ。車は30台以上停まってました。でもテントの賑わいはいつもより少ない気がしますね。風なく、天気良く、ほどよい気温で最高のコンディションでした。
日の出前6時頃に到着も、車が3台。
LINEで、友人が「15分だけ寝させて」と行ってきて、「k」と返す。
トワイライトタイムの中、昨日誰かが使ったテント跡の穴を利用して、さらに2個穴を追加してテントを設営。今日は二人とも「二刀流でやる」つもりです。あとど真ん中の穴には、ボール型の魚探(Deeper Pro Plus先生)に鎮座して頂きました。
↑ もうね、凄かったw
ワカサギだらけで、こんな日は珍しいんじゃないかな。
昨年ここには3回来ましたが、サイズが小さいけど数が釣れる場所というイメージがありましたが、今日は結果的に、平均サイズが大きく、非常に魚影は濃かったです。
↑ 電動リール2台でやってても、すぐにアタリが来るので集中できん!!
外道のウグイのせいで、3台の仕掛けを巻き込んだり…後半は、お互いに1台のリールでのんびりやってました。
↑ カセット式ストーブも焚いて、暖かかった。ワカサギ釣りには必需品ですな。
日が昇ってからもずっと晴れてて気づいたら「あっちぃ!!」とストーブ消して、カイロを剥がすくらい。外ではテントも張らず、露天釣りしてる方々もちらほら、いいねぇ。
↑ 大きめのワカサギばかりなので、お互いに70~80匹の釣果でも十分満足できました。1年ぶりのワカサギの天ぷら、娘もいっぱい食べてくれたし、大満足の釣行となりました。あと1ヶ月くらいは、ワカサギ釣りを楽しもうと思います。
あ、そうそう。岸に近い場所で釣ってた方と話ましたが、我々の1/3しか釣れてないみたいでした。10mも離れてない場所でも釣果は変わるようですね。良くないと思ったら思い切ってポイントを変えるといいかもです。
帰りにもう一つの人気ポイント「川の博物館前」を通ったところ、パトカー2台が、釣り客を帰らせているのを目撃。除雪で駐車スペースがあっても、あの場所はすぐにパトカーが来るのでダメですね。
うちから近い「茨戸ガトキン前 (焼肉屋前)」に、今度行ってみようかな。なんたって近いのはいいことだ。
それと、2月には「さっぽろ湖」のワカサギ遠征に二人で行く約束をしました。あそこは水深がここの3倍以上あるらしく、ころころ太ったワカサギがきれいな水で育ちめちゃ美味いんだとか。釣ったワカサギを背掛けで泳がしとくと、アメマスが食いつくというボーナスゲームもやれるそうで、とっても楽しみです^^