2019-07-21(日) 39th 石狩厚田方面~ <ゴムボート釣り初心者5回目の出航> いろいろありまして orz
おはようございます。
そう、午後にボート釣りから帰ってきて、バタンきゅーして起きたらお外真っ暗のきーとんです^^;
前夜から厚田道の駅で3時間寝て4時半に起きて出航は5時50分と、いままでで一番早く出発してソイ狙いのつもりでした。朝はいつも雲が低くパッとしないですが、朝日が昇ってくると快晴と言ってよいほど暑い一日となりました。
↑ いざ出航の図。
今回は初めてバッテリー2台も積んで安心。
おっと、航跡アプリを起動するのを忘れてた!!
スイッチオン。
↑ スタートしてから3分で、今日は出し風のせいか簡単に沖へと運ばれます。気づいたらかつてないほど沖に居て、怖くなって舵を切り、目印の大岩を目指して軌道修正を図ります。沖は風が強くてちょっと、いえ、かなり戻るのにも苦労しました。いきなりスタートからドキドキでした。ほんと風って怖いねー。
注文している「シーアンカー」がまだ来なくて不便だ。
あれがあれば海中表層にパラシュートを開き、風に押し流される速度をかなり落とせるはず。無いものは仕方ないのでアンカーを打ち込みます。
まずは買ったばかりのお高いジグを試すも、風が強くてアタリが取りづらい。
投げ釣りでもそうですが、強風の中では釣りになりません。えっ? 良く考えると強風?
沖って風が強いのかな。
出航のときには風をほとんど感じませんでした。予報ではいったん弱まるはずなので、風裏の大崖の裏でしばし耐えながらソイを、と思ってやってみますが、あれれ…。全然釣れん。。。
ふと気付くと、魚探のDeeperボールがプカプカと海に流されている。
えっ!? なぜ外れた!? ネジをがっちりしてなかったか…。
とにかくタモタモ、あっ届かない。
すぐにアンカーを引き上げて追いかけなきゃ。
……えっ!? ぜんぜんアンカーが上がってこない。がっちり岩礁にハマってしまったようだ。いままで8回くらい使っても問題なかったのに。
マジかよ。おぃぃぃぃぃぃ!!!!! あの手この手で引っこ抜こうとしてもダメ…あぁ。4万もした魚探が。
いま思えば、あのときアンカーのロープをナイフで切って、魚探を拾いにいくべきでした。(しょうがなく帰宅してから、Amazonに安い4500円の魚探を発注しました。深さだけでも知りたいので^^;)
ふぅ。気を取り直して、今日の目的でもある「海中動画」を獲りましょうか。
↑ アクションカメラ(40m防水)と、防水照明装置を繋げて、重たい蝶番とくっつけました。
これを14号ナイロンで吊って海底に降ろします。
結果として、最初の撮影が一番良く撮れてたw
理由は、照明をONにしていたから。
2カット目以降は明るくなってきたし、照明はOFFにしていたから、なんかクッキリしていなかったです。海底は暗くはないが明るくもない。
とあるダイバーさんが言ってました。日中でもライトは点けておくべしと。くっ、まぁいいか。今度やるときは、今日のイマイチ動画を参考にしてやってみればいいのだし。
↑ 動画編集なんてやったことないから、すぐにアップできないけど、近々Youtubeにアップしたらお知らせいたします。ボートを始めた理由の一つに、海のことをもっと知りたいから動画を撮りまくる。というのがあり。
おっと、いきなり好奇心旺盛なアブラコちゃんがライトの点いたカメラの周りをウロウロしていました。2匹。番(つがい)なんでしょう。
しっかし、ガチガチの岩場ですね。魚探の画面だけ見てたら、海藻が少ないので砂地かなと思ってましたよ。これだも、ヒラメも居ないわけですね。というかオレのアンカーもどっかでひっかかってるのか?
意外にもガヤが見当たりませんでした。
ガヤはどこにでも群れていると思ってましたが。
今日は各地で撮りましたが、魚影は少なかったです。
もっと穏やかな日なら、水深30mラインくらいまで沖に出て、砂地がないか調べてみます。僕の好きなカレイも探してみたいしw
↑ 見てください。照明で照らされた部分だけは、正確な色合いで写っていますね。
照明無しだとグリーン一色。近々、新港の中でボートを出して「シャコ」が釣れる東埠頭の海底を調査します。すごく知りたい^^
海底の様子を見ることができれば、仕掛け作りの大きなヒントになるはず。
数箇所の動画を見てたら、アブラコちゃん、2匹で仲良く移動している様子をよく見かけました。つがいで居るとは聞いていましたが、どうやら本当みたい。
↑ 結局アンカーは切ってしまいました。
これが奉納というやつか。
アンカーが打てなくなり怖いので、集落が見える場所まで戻ってきました。
はじめて最高ギア(5速)で強引に風下から高速移動。おぉ、こいつは気持ちよい。
と、思ってたら、いきなり動力停止した。
やっぱり電池喰うみたいw (バッテリー2台持ってきてよかった)
一度スロットルを「0」にしてから、「1速」に入れるとまた動き出した。
どうやら、5速を維持するだけの電圧は無くなったけど…、低速ならしばらく走れるみたい。
↑ ここって様々な海藻が茂っていて綺麗なんですよ。
浅いけどここも撮影しますよ。今日はまだこの時点ではボウズですが。
なんか楽しい^^
↑ 撮影中にまた動力停止した。
あれっ? あらら、海藻がスクリューに絡まってる。
バッテリーのプラグをはずして安全にしてから、スクリューの絡まりをはずしていく。よしよし、いろいろ経験を積めていい感じ。
今日は浅瀬も航行したので、舵が間に合わずに岩に船体がぶつかりそうになることが何度もあった。オールを持つのが間に合わないので、腕を伸ばしてカラス貝のトンガリから船体を護る。距離が開けば、スクリューで逃げれる。
↑ 後半は風も弱まり、あっちーくらいです。
アンカーフリーにして水中カメラを沈めながら、ジギングするとやっと釣れました。やはりここはアブラコの聖地みたいですね。
動画みてると、必ず海底を2匹で巡回しているように泳いでいました。
それをイメージしながら底を取って探っていけば釣れる。今日釣った2匹はリリース。先週持ち帰った3匹は西京漬けにして小分けジップロックで冷凍庫にありますから、しばらくはアブラコはリリースの予定。
↑ メタルジグはいろいろ持ってきたけど、根掛かり対策的に、前側にハリ一本の「豆アジ 13g」を使ってました。まるで生エサをつつくようにジグを停めててもパクパクしてしつこくバイトしてきました。
↑ 7月になるとここもキャンプの家族連れが多くなってきましたね。
ムカカを恐れていましたが、風があれば襲われることはないみたいです。
前回来た時に、「手のひらがチクッとしたので見ると一匹のムカカが噛み付いてました」刺されたのはその一回だけ。毎回虫除けスプレーを持参してますがここでは使ったことないです。
空気を抜いてペシャンコのわがボート。
五回乗ってみたが、準備や後片付けがなんか慣れてきた。
↑ そうそう、今朝5時に来たときに、このお二人のボート釣り師が来てて、うれしくって元気よく「おはようございます」と挨拶しちゃった。
僕の30分後に彼らも帰ってきたので、釣果を聞くと「ヒラメ、ブリ狙いできましたが、アブラコばっかりでした」と言ってました。先週はビシャベツで良型ヒラメ2枚とのことで、おいらも次回は違うポイントに行ってみるかなと思った。
砂地と岩場が混ざってる地形でヒラメを狙ってみたいもんだ。
↑ 2台のバッテリー(20Ah x2)
今回ほぼ使い切った。
最高速(5速)を多用はできない。
風上に向かってなるべく早く帰還したいときなど、使いどころが限られるかな。
必殺技的に。スキル使用には制限がありますな^^
普段は1-3速を使うようにすればかなり長く走れそうではある。
↑ 今回の航跡。なんかすげーことになってるなw
水中カメラの半分以上の動画は、結果的に使えたもんじゃないが、まぁ、一歩前進かな。今回は損失(魚探とアンカーで44,000円)も大きかったが、楽しかった。
この失敗を生かして、より安全にスマートな進化をしたいものだ。